ある日のスケジュール

8:00 朝礼・ラジオ体操・関連技術者ミーティング

8時の朝礼から1日がはじまります。まずはラジオ体操で、業務前のウォーミングアップをします。その後は、管理者と関連技術者のミーティングを行います。

9:00  技術者ミーティング・事務所で図面確認など

取り掛かる工事の規模によりますが、大きな建物では作業をする箇所や施工の種類もさまざまです。弱電工事に関する箇所を図面で指差し確認し、ミスや行き違いなどがないように業務の準備をします。

大規模な建物の工事の場合は、いくつもの業者の方々と同じ場所で作業をすることになります。前回からの変更点はないか、段取りを入れ替えたほうが良いところはないか?などを複数人で確認していきます。

9:30〜 現場作業

ミーティング終了後は、それぞれの持ち場へ移動し、その日の作業が始まります。弱電の設備工事は、天井付近の作業も多く、脚立や電動の高所作業車を使う業務もあります。先輩や管理者の指示を受けながら、確実に仕事を進めます。

13:00 現場作業

昼休み後は午後の仕事がスタートします。何よりも安全第一に、メリハリをつけて業務にあたるため休憩時間はとても大切です。午後は、プロジェクター、スクリーンなど、映像を観る、聴くために必要な機器の取付工事をしました。

15:30 現場作業

お昼休憩以外にも、10時30分と、15時から15分〜30分の休憩をとります。午後から夕方も各種の取付け作業を行いました。音響ラックのケーブル確認、取付けの準備と、200インチの大型スクリーン対応のプロジェクターを設置する作業です。高所作業は安全ベルトの取付けが欠かせません。当たり前のことを、当たり前に進めることが良い仕事につながります。日々の安全確認を怠らず、設置位置を調整してケーブルを取り付けていきます。

技術者の声異業種からの転職で、初めはどの作業も経験がなく戸惑うこともありましたが、一つひとつの作業を先輩が丁寧に教えてくれました。相談しやすい雰囲気があるおかげで、仕事を無理なく覚えることができました。できる施工が増えていくときに仕事の面白さを感じます。多くの人が利用する施設にカメラやプロジェクターなどを取付けする仕事はやりがいがありますし、どんどん新しい製品が出てくるので、最先端の機械に触れられることも、仕事の楽しみの一つです。